「雨のち晴れ」のお葬式

　朝、旦那さんに電話。Rinrin熱も下がったし、お弁当も完成、したらしい。で、学校いけるって。よかったね〜。発表、がんばってきてね。
　こちらは朝から台風のような大雨。大丈夫かな？
　お葬式は12時〜。11時前には実家を出て、お葬式の会場へ。
　そして12時〜開始。知らなかったけど、今回は神式のお葬式だったらしい。私の中で、お葬式、といえば「南無阿弥陀仏〜」って感じで、木魚たたいてお経をとなえるってイメージ。違いました〜。分かりやすくいうと、お宮参りとか七五三のとき、みたいな感じ。「かしこみ〜かしこみ〜」って。お経と違って、何をいってるか分かりやすいから、よかったな。いつ生まれて、いつ何をして、みたいなことをずっと言ってた。こういうお葬式もあるんだね。お葬式に出るなんて、義父母を見送った10年前が最後だもの。お葬式にあまり縁があってほしくないけど。
　そして最後の出棺。みんなでおばあちゃんのまわりに花をおいて。もう釘で打ったりはしなかったけど、でもこの瞬間がいちばん悲しかった。ありがとう、っていったよ。小さいころ、運動会みにきてくれたし、一緒に大阪にもいったね。
　そして、私は父の運転する車で火葬場へ。母は写真をもって霊柩車で。このころには青空がみえてきて、すごくいい天気になってた。それにあまり寒くなくて。ほんといい気候。
　到着し、ほんとの最後のお別れをしたら、控え室で待機。まずはお弁当を食べて。こんな言い方は変だけど「焼き上がり」まで2時間近くかかるってことで、何をしよう、って思っていたけど、お弁当を食べて、あと伯母さんやいとこたちと懐かしい話をしてたらあっという間だった（かなりおばちゃんトークだったけど。笑）いとこの息子くんたち、寝てたけど、きっとうるさかっただろうな（笑）
　それから遺骨を拾って。前にも拾ったことあると思うんだけど、すっかり忘れていた。おばあちゃんは100歳を越えてるのに、骨がしっかりしてますね、といわれたよ。足の方からつぼにいれていって、頭蓋骨入れて。最後に腰椎の部分を入れて終わり。
　それから遺骨もって、本家の方へ移動。まだみんなそちらで待ってくれていて。最後にちょっとした宴会。いとこたちとも久しぶりに会えてよかったな。
　父母は飲んでたので、私が車を運転して帰宅〜。なんか終ってほっとしたんだけど、寂しいような、そんな感じ。
　妹たちは葬儀の後、熊本に帰ってしまってたので、今日は２階で一人就寝。なんか寂しいね。一人は。
　あ、子供たちは無事に発表終ったらしい。それに習い事の英語もいったし、Rinrinは将棋教室もいったって。よかったぁ。